緑濃き伊豆高原で食を満喫 1の続きです。
2日目。
ランチのお店はカタルーニャ料理のビストロくさむら。
前日に続き、こちらも高原の中の一軒家で、個人の邸宅を改装されたような落ち着いたたたずまいです。
木漏れ日が差し込む窓辺。
ひとつひとつ選び抜かれた調度品、数は多いけど調和してひとつの空間を形作っています。
前菜ースープーメインーデザートのコースですが、
室内にどーんと鎮座ましましているこちらに目を奪われ
思わずハモン・セラーノを追加オーダー。
前菜盛り合わせとあわせてこんなかんじ。お野菜は自家農園のものだとか。
パンも自家製で素朴な味わいでおいしい!
右側にちょろっと映り込んでいるのが夏みかんソーダ(自家製夏みかんシロップのソーダ割)、おいしかったので今年は夏みかんシロップ作ってみよう。
この後かぶ(これまた自家農園)のポタージュに続いてメインです。
メインはお肉とお魚から選べてこの日はお肉はたしか鹿(伊豆は鹿がいるんですよね)、お魚は地の魚介たっぷりのロメスコ、ロメスコはカタルーニャの郷土料理のソースで、こちらを使用した煮込み料理とのこと。この説明を聞けばここはやっぱりロメスコでしょう!
食べでがある魚介どっさりで無口になる我々…当然ながら魚介の出汁が効いててとびきりのおいしさです。
畑で野菜がとれ山できのこや獣肉がとれ港に魚があがる、伊豆高原はすべて地のもので楽しめるというすばらしい土地ですね。そう、そしてフルーツも!
デザートも本格的でまるで専任のパティシエがいるかのよう。厨房はシェフお一人のご様子だったのですがお一人ですべてまかなっているのでしょうか。
華美なラグジュアリーさや最先端のあれこれではなく、本質を追求し本当に良いもの・ことを提供したい、それも自分の目の届く規模で、というお店の思いを感じたような気がします。
わたしもそんな思いでサロンをやってますから!とひとり勝手に胸を熱くするのでした。
BISTROTquechamplà(ビストロくさむら)
http://josocnobuta.wix.com/bistrotquechampla1
大満足ランチの後は城ヶ崎へ足を伸ばしました。
岩肌を波が洗いしぶきが上がります。海の色が濃い!
緑も鮮やかで、海とのコントラストがきれい。
お天気にも恵まれ、良い小旅行でした。