東五反田にショコラトリー、LES CACAOS

サロンのすぐ近くにLES CACAOSというショコラトリーができました。

ピエール・マルコリーニのシェフ・パティシエだった方が独立されて構えたお店とのこと。
なぜこんなところに?!とびっくりしましたが、いつ前を通ってもお客さんでいっぱい、特にクリスマス前は大盛況でした。

八ツ山通りのライフの並び、ちょっと駅よりです。
以前でり坊(居酒屋の方)があったところ。

右はクラシックショコラ。

注文するとショーケースに入っているクラシックショコラ(この時点では焼きっぱなしを冷やしている状態)が奥の工房へ運ばれ、ショコラティエの方が粉糖をあしらった後持ってきてくれます。

どっしりねっとりかと思いきや想像より軽い食感で甘さも必要最小限、カカオそのものの風味をじっくりと味わえます。カカオの種類からか、ベリーっぽいニュアンスを感じました。
また、説明もついてますが、すり潰したカカオがプチプチした食感がちょっとしたアクセントになっています。

左は名前は失念しましたが、チョコクリームがはさんであるチョコビスケットです。

こう書くとなんか子どものお菓子みたいですが、こちらも甘さは必要最小限でカカオの苦みが効いた大人の味。

これ、すごく気に入ったのでリピートしようと買いに行ったらクリスマス前後は完売でした…また買いに行こう。

 

 

シュークリームもよく売り切れてます。
トップにあしらわれたザクザクのカカオが香ばしくてとっても美味しい。幸せ〜。

中はカカオの風味のカスタードクリーム、こちらもカカオのプチプチした食感が楽しめます。
ショコラトリーならではのシュークリームですね。

わたしはまだ買ってないんですが、もちろんショコラもたくさんあります。
Bean to Barも。

この後はバレンタインデーでまた大盛況となること必至、買えるチャンスをうかがいたいと思います。

皆様もサロンの帰り道にいかがですか?

LES CACAOS
http://www.les-cacaos.shop/

念願のグリルエフ

maroonを始めるずっと前から行きたい行きたいと思いつつ、なかなかタイミングが合わなくて行けずじまいだった五反田が誇る昭和25年創業の老舗洋食屋グリルエフ。

maroonを始めて五反田に頻繁に行くようになりましたがそれでもうまく時間が合わずに行けず…まぁいつでも行けるからいいやと思うとかえって後回しになったりするわけで。

それが、今日ランチ付きの人間ドックだったので検診終了後の11:00頃お昼を食べ、その後いっさい飲食できないある用事を済ませて帰りに五反田に着いたのが17:00過ぎ、猛烈にお腹がすいていてこの時間におやつめいたものを食べるのもちょっとなんだし、かと言って何を食べる?と思いをめぐらせたとき、はたと思いついたのです。そうだ、グリルエフに行こう!

前振りが長くて申し訳ありません(笑)、駅前ロータリーの小道を入ると、何度も横目に見た看板が。今日こそは入れる!

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初めてなので、大人気のハヤシライスをオーダーしました。

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尋常じゃないピンボケっぷりに、わたしの興奮ぶりがうかがえることと思います。

こぼれおちそうなハヤシソース。ソースとは言えタマネギどっさりお肉びっしりの具沢山で、汁気はあまりありません。
ドミグラスソースはほろ苦くて上品な大人の味、さらさらっとして粘度はほとんどありません。よくあるドミグラスソースの胸焼けしそうな油脂っぽさやトマトっぽさは皆無、うーむ、これは絶対自分では作れない!

今回は1人だったのでハヤシライスしか頼めませんでしたが、他にもビーフシチューやカニクリームコロッケ、カツレツ、ソテー等々、食べてみたいものがいっぱい。これは何人かで行っていろんなお料理をシェアしたいところです。
実際2人以上でいらしてた方々は皆さんシェアされてました。
そう、17:00台でテーブル席ほぼ満席っていうのもすごいですね。さすが大人気店。

時間的にかなり難易度高いですが、また機会をうかがってぜひ行きます!

五反田クラフトマンでビストロめし

五反田のクラフトビールのお店「クラフトマン」に行こうと誘われたのですが…

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実はわたしはお酒が飲めません。

体質的に苦手なうえに味も苦手で、それでも若かりし頃はつきあいでがんばってカクテル的なものを飲んだりもしましたが、だんだん好きでもないものにわざわざお金を出すのってどうよ?と思うようになり(要するに年を重ねてずうずうしくなった)、ソフトドリンクで通すようになって幾年月。

ちゃんとしたレストランはソフトドリンクも充実しているし、飲み屋さんでも必ず割材でジュースは置いてあるのでたいてい大丈夫です。
しかし、こちらはクラフトビール専門店とうたっているだけに、はたしてビール以外の飲み物があるのか?

とお店の前で躊躇している間にどんどん人が入っていきます。なんという大人気店!
検索に検索を重ね、やっとソフトドリンクのメニューがあるという書き込みを見つけたのでいざ店の中へ。すると満席で待ちになってしまいました…あぁ躊躇せずにさっさと入れば良かった。
ただ、立ち飲みスタイルのお客さんも多いせいか回転はけっこう早め、意外とすんなり席に着けました。

専門店なのでもちろんクラフトビールがウリですが、こちらはお料理にも力を入れているとのこと。
お店のサイトにも

31種類のクラフトビールと
素材にこだわったビストロめし。

クラフトビールバーではなく、
和素材を大切したビストロ料理に
合うクラフトビールをお客様に
味わって頂きたい。

あくまでもビストロポジションから
入るクラフトビールのお店です。

と力の入った文章が書かれていて、お酒の飲めないわたしでもお料理が楽しめそう、期待大です。
というわけで、ビールはわからないのでお料理のことのみを綴っていきます。

メニューを見るとどれもこれもおいしそうで目移りしますが

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ポテトサラダ。炙りベーコンの香ばしさがアクセント。

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白レバーのムース。トッピングのいちじくが嬉しい!

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ビストロ料理の定番パテドカンパーニュ。

写真に失敗したお料理(「寒鯖とインカのめざめのテリーヌ」長芋入りのリエットとか)もありますが、どれもおいしかった。

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そしてとどめが、これ!「日本一おいしいフライドポテト」とメニューで形容されていたフリッツ!
あつあつで塩加減もちょうど良いです。

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添えられたプレーン、セロリ、パプリカの三種の自家製マヨネーズがこれまたすばらしくおいしくて、ぱくぱく食べていたらさすがにお腹がもう限界に…
なんとメインにたどり着けずに小皿料理で今回は終了となってしまいました…うぅ、残念です。

ビール飲めなくてもお料理だけでこんなに満喫・堪能できるなんて、本当にすばらしいお店でした。
また近々行くことでしょう。次回はメインや「お腹満足めし」までたどり着けるようにちゃんと考えてメニュー構成をたてたいと思います。