池上本門寺で静謐なランチタイム

今年こそ池上梅園に行こうと思っていながら、あっという間に梅の時期は終わってしまいまた行けず…。
リベンジとばかりに緑繁る季節に池上本門寺でランチしてきました。

朗峰会舘にあるガーデンレストラン 松濤園 櫻

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席からは庭園「松濤園」が一望できます。

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ランチは1800円〜3000円といった価格帯で、リーズナブル。
わたしは鮑のクリームコロッケ鮑ソース添えをいただきました。

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甘露と食後の飲み物がつきます。

広々とした静謐な空間でゆったりランチを楽しみました。

こういう機会こそ着物で行くべきなんでしょうが、実はここのところちょっとご無沙汰で。
引っ越しを機にちゃんとした桐簞笥を祖母宅からもらい、着物をそこに納めたらそれでなんだか満足してしまったという…いけませんね。着てこその着物なのだからもっと着なきゃ。まだ仕立てていない反物もあるんです。
もっと着なきゃ、お稽古せねば、と思いました。

コンベクションオーブンを調べる

前回「チェゴヤが閉店」と書きましたが、まったくそのままで別の名前の韓国料理のお店になる(なった?)ようです。新しいお店の名前は失念。
なーんだ、と思ったのも束の間、今度はすき屋の手前の丸千製麺が閉店となってしまいました。
またサイトを書き換え書き換え。

さて、こういったかんじで時の移ろいを実感する日々ですが、我が家のデロンギのコンベクションオーブンがいよいよ末期の状態で。愛用して15年ほど経ちますか。

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デロンギ コンベクションオーブン 95FL。(写真はメーカーサイトより)
取説には「ファン付電気オーブン」と記載されています。当時は「コンベクションオーブン」といってもなかなか通じなかったんでしょうか。

まず最初の異変はタイマーにあらわれました。
タイマーはアナログなゼンマイ式、切替で連続運転モードにできるようになっているんですが、ある日突然タイマーがゼロになると止まるはずが、そのまま回り続けて勝手に連続運転モードに入ってしまうという恐ろしい現象が!
最初は超びっくりしました。終わってるはずなのにオーブンついてるんだもの!

この時点で修理を頼もうかと調べるも、メーカー部品保存終了で修理不可とのことで大ショック。
このタイマーきかなくなる問題はわりとあるらしいですね。

タイマーは使えないので連続運転モードにしてキッチンタイマーで時間管理、時間になったらオーブンのタイマーをOFFにして運転を切る、そのままにしてるとダイヤルが勝手にまわってまた連続運転モードに入っちゃうのでOFFにしたら電源プラグを即抜く、というアナログにもほどがある手順で使い続けていました。

そしたら、最近になって今度は余熱ランプが消えなくなるという新たな現象が。
何度に設定しても余熱ランプがついたままで永遠に消えない。でも庫内は何度になってるかわかりませんが180度ぐらいには上がってる様子。こうなると温度管理もできない、まぁ温度計使えばいいんでしょうけどそもそもタイマーも壊れてるわけなんでこれはもう寿命かなと。
15年も使えば天寿を全うしたと言えるでしょう。おつかれさま、これまでどうもありがとう。
デロンギのこのタイプは定番商品なので後継機種を買えばいいや、と軽く考えていたのですが…

調べたところ、後継機種は庫内の高さが13cm、95FLの17cmから4cmも低くなったというクチコミが!!!
今のだってシフォンケーキはかなりギリギリだというのに…オーブンの用途は調理より圧倒的にお菓子作りなわたしにとって、これではとても無理です。
そして今のデロンギのって全部中国製なのにもびっくり。95FLはイタリア製だったんですよね。

どうせ中国製ならべつに他のメーカーのでもいいやと思って調べてみると、どうやらツインバードのものが庫内の高さ20cm、ヒーター上下、上のみ、下のみ、ファンON/OFFの切替OK、とわたしの求めるスペックを満たしてて良さそう。
おまけに定価はデロンギの半額以下、安いとこ探すと1/3以下ぐらいでも買えちゃうという。
えーそんなに安く買えちゃうのー!とまたまたびっくりです。
ただ、今のに比べると横幅が30.5cm→27cmと狭くなるのでそのへん大丈夫か家にあるケーキの型を計って調べないといけません。

あー、95FLが今も現行で売ってたらどんなに高くても買ったのに。残念です。

maroon10周年です

チェゴヤの本店が2月の終わりに閉店してしまいました。

サイトのmaroonへのアクセスを書き直すのをうっかり忘れておりまして、お客様からのご指摘を受け(申し訳ございませんでした!)書き直した次第ですが、なんだかこの作業ももう何度もやっているような気がします。

振り返れば
ローソンがすき家に変わり
でり坊食堂が丸千茶寮→丸千製麺に変わり
ジョナサンがさくらドラッグ→ツルハドラッグに変わり
To The Herbsがプロテックに変わり
ポロロッカがマルエツプチに変わり
そのたびに地図を書き直し、文章の説明も書き直し。

いろいろな変遷がありました。
まぁ10年経てばこのぐらい変わるのかも…

そう、気がつけばこの5月で10年なんです!

本当にお客様おひとりおひとりの支えがあってここまでこれました。
心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。

現在10周年記念のメニューの準備を進めています。
そのほかに個人的にも10周年を機に今後の展望をいろいろと計画中ですが、こちらは長いスパンの壮大なプランなので、まずは4月からのmaroon10周年記念メニューに注力です。
もう少ししたらお知らせできるかと思いますので、どうぞお楽しみに!

セルフヴィンテージ

皆さんに呆れられるぐらいモノを捨てられないたちでして、家には昔の雑誌が山ほどあります。
とくに、昔のオリーブはどうしても捨てられない。

持ち物のうち、服はだいぶ処分したほうですが(自分比)、それでも25年以上前のセントジェームスとかまだ持ってたり。
だって定番のものはずっと使えるからまだ現役なんだもーん。

たとえば、コンバースオールスターHi。

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これは中学生のころのもの。
当時そんなに頻繁に履いてなかったし、大学の頃も、社会人になってからもほとんど履いてない、ただただずっと持ってただけ。

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貴重なMade in U.S.A.でーす!
コンバースオールスターはずっとローカットでしたが去年ぐらいからハイカットも履きたくなってきて、引っ張りだしてきて現在愛用中です。セルフヴィンテージ笑。
モノを捨てないと、こんないいことが!

あと、Made in Franceのスタンスミスも持ってたんですが、こちらはなぜか見当たらない、残念です。
引っ越しの時に処分したのか?まぁわたしが処分するというのは本当に履けなくなった場合だから、そういった意味では仕方ないですが、処分したかどうか覚えてない。どこかにしまいこんでいるのかも、という一縷の望みが…。
モノを捨てないと、こんな悩みも生まれます。

潔い!PEDRA BRANCAのホットケーキ

戸越のPEDRA BRANCA。

これまで何度か行こうとするも、お休みだったり閉店後だったりでなぜかタイミングがあわず…
朝9:00からやってるそうですが17:00閉店なんですよね。改めて、ちゃんと営業日営業時間を調べて訪ねました。

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(もしオリーブが現在あったなら、真っ先に紹介されてるだろうなーなどと思ってしまうのは、現在酒井順子著「オリーブの罠」を読んでいるからかも。普段はひっそりと隠れている自分の中のオリーブ少女テイストを刺激してきますねー。)

ここはホットケーキが有名です。

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なんと!添えられているのはバターだけという潔さ。
フルーツもホイップクリームもメープルシロップもハチミツもなし!
ホットケーキそのものを味わってほしいというお店の自信の表れでしょうか。

高さがありますが、ふわふわのスフレタイプではなく粉が適度に感じられます。粉と卵のバランスが良くとてもおいしい、これぞホットケーキというかんじ。
表面のギザギザ(焼いているプレートでこの模様がつくのだとか)がカリッとしているのがたまらない。

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コーヒーも丁寧に入れてあっておいしかった。

そこらの雰囲気だけのほっこりカフェとは一線を画し食べ物も飲み物も本格的、大満足でした。

PEDRA BRANCA
品川区戸越2-8-18
戸越銀座商店街のキシフォートの先を右に曲がって坂を少し上った左側です。