五反田のクラフトビールのお店「クラフトマン」に行こうと誘われたのですが…
実はわたしはお酒が飲めません。
体質的に苦手なうえに味も苦手で、それでも若かりし頃はつきあいでがんばってカクテル的なものを飲んだりもしましたが、だんだん好きでもないものにわざわざお金を出すのってどうよ?と思うようになり(要するに年を重ねてずうずうしくなった)、ソフトドリンクで通すようになって幾年月。
ちゃんとしたレストランはソフトドリンクも充実しているし、飲み屋さんでも必ず割材でジュースは置いてあるのでたいてい大丈夫です。
しかし、こちらはクラフトビール専門店とうたっているだけに、はたしてビール以外の飲み物があるのか?
とお店の前で躊躇している間にどんどん人が入っていきます。なんという大人気店!
検索に検索を重ね、やっとソフトドリンクのメニューがあるという書き込みを見つけたのでいざ店の中へ。すると満席で待ちになってしまいました…あぁ躊躇せずにさっさと入れば良かった。
ただ、立ち飲みスタイルのお客さんも多いせいか回転はけっこう早め、意外とすんなり席に着けました。
専門店なのでもちろんクラフトビールがウリですが、こちらはお料理にも力を入れているとのこと。
お店のサイトにも
31種類のクラフトビールと
素材にこだわったビストロめし。クラフトビールバーではなく、
和素材を大切したビストロ料理に
合うクラフトビールをお客様に
味わって頂きたい。あくまでもビストロポジションから
入るクラフトビールのお店です。
と力の入った文章が書かれていて、お酒の飲めないわたしでもお料理が楽しめそう、期待大です。
というわけで、ビールはわからないのでお料理のことのみを綴っていきます。
メニューを見るとどれもこれもおいしそうで目移りしますが
写真に失敗したお料理(「寒鯖とインカのめざめのテリーヌ」長芋入りのリエットとか)もありますが、どれもおいしかった。
そしてとどめが、これ!「日本一おいしいフライドポテト」とメニューで形容されていたフリッツ!
あつあつで塩加減もちょうど良いです。
添えられたプレーン、セロリ、パプリカの三種の自家製マヨネーズがこれまたすばらしくおいしくて、ぱくぱく食べていたらさすがにお腹がもう限界に…
なんとメインにたどり着けずに小皿料理で今回は終了となってしまいました…うぅ、残念です。
ビール飲めなくてもお料理だけでこんなに満喫・堪能できるなんて、本当にすばらしいお店でした。
また近々行くことでしょう。次回はメインや「お腹満足めし」までたどり着けるようにちゃんと考えてメニュー構成をたてたいと思います。